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2006年3月 7日 (火)

3月6日 海外情報全般

 
 ◇BRICS
印に戦闘機売却へ 米、関係強化で中国牽制も (ビジネスアイ)

インド 米の核技術協力 原発稼働は10年後 (ビジネスアイ)

 ◇海外情報全般
国連分担金:常任理負担率に下限制を 中露の負担増促す3:00

ロシア、イスラエルを承認するようハマスに要請=会談初日

ハマス代表団が訪露、対イスラエルで強硬姿勢崩さず(読売新聞) (4日11時9分)

ハマス政治指導者ら訪露(産経新聞) (4日3時16分)

<パレスチナ>ハマス代表団が露を公式訪問 外相と会談へ(毎日新聞) (3日20時54分)

 
 ◇BRICS
印に戦闘機売却へ 米、関係強化で中国牽制も (ビジネスアイ)
 【ワシントン=有元隆志】米国防総省は二日、声明を発表し、ブッシュ大統領がインドを訪問し、戦略的パートナーシップの拡大で合意したことを受け、インドにF16やF18戦闘機の売却を認める方針を示した。これまでミグ戦闘機など旧ソ連やロシアの戦闘機を主力としてきたインドに対し、軍事関係の強化を図ることで、軍事力を拡大している隣国の中国を牽制(けんせい)するねらいもあるとみられる。

 声明では「われわれの目標は、インドの防衛のために必要とする能力や技術を提供することだ」として、戦闘機以外にもヘリコプター、哨戒機、艦船などの売却も検討するとしている。

 声明のなかで「ほんの数年前までは、両国の間で主要な(武器)取引を期待する者はなかった」と指摘。ブッシュ政権は旧ソ連やロシアと友好関係にあったインドを重視する戦略に転換した。

 同省は二月に発表した「四年ごとの国防計画見直し」(QDR)でも、中国には「すでに地域の軍事バランスに脅威を与えている」と警戒感を表明する一方で、インドは「戦略的パートナー」と位置づけている。

 中国の軍事力拡大に対する牽制とともに、中東から東南アジアにかけての「不安定の弧」のなかで、イスラム原理主義が広まることを防ぐねらいもありそうだ。米印両国はマラッカ海峡での両国海軍による共同パトロールをはじめ、合同軍事演習を行うなど軍事交流も活発化している。

 また、米国は昨年三月に、パキスタンに対し、F16を売却する方針を決めたことから、インドにもF16を売却することで、ともに「テロとの戦い」で重要視している両国のバランスをとる意図もあるとみられる。
 
インド 米の核技術協力 原発稼働は10年後 (ビジネスアイ)
2006/3/4  TrackBack( 1 )
 ■原油消費削減に疑問符

 【ニューデリー=黒川信雄】米印首脳会談で核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに対し米国が民生用の核開発分野で協力することで合意したことについて、インド国内ではブッシュ大統領が強調した原油輸入量削減には当面つながらないとの見方や、十年後とされる原発稼働に伴う核廃棄物の処理や多発する地震への対策など、新たな社会コスト負担への懸念も強まっている。

 米印首脳会談では、インドが現在利用している核関連施設を民生用と軍事用に分離することで合意。民生用施設には国際機関の査察が行われる予定で、これを条件に米側が核技術を供与する。

 インド国内では原子力産業の育成に結びつくとの期待感もある一方、ブッシュ大統領が会見で繰り返し述べた「(核開発技術の供与が)インドの原油輸入量の削減にもつながる」との楽観論には疑問も広がっている。

 ロイター通信によるとインドの専門家は、原発建設と稼働まで早くとも十年程度かかると分析しており、経済成長が続く中で火力発電に頼らざるを得ないインドの現状に変化はないと述べた。

 また米からの技術供与は、比較的短期間で建設可能なイランからの天然ガスパイプライン断念も条件になるとみられ、急成長が続くインドで「原発は喫緊の電力需要増には対処できない」(関係者)ことは明らかだ。

 また、原発の増設にともなう放射性廃棄物処理施設の拡充なども大きな社会問題としてクローズアップされてきた。核廃棄物処理の施設を地震多発地帯のインドでどう整備するかは未知数だ。

 原発建設では送電設備など立ち遅れぎみのインフラ整備も不可欠だ。

 昨年のインドの総発電量は約一億二千四百万キロワットで8%から9%の電力が不足した。ニューデリーなど都市部では、一日に何回も停電することも珍しくなく、インド進出をめざす外資企業にとって課題となっている。

 インドは現在、自国で消費する原油の約七割を輸入に頼っており輸入量が当面、増大を続けるのは確実だ。

 米国の核技術供与は米重電メーカーの輸出拡大が狙い、との見方が主流だ。
 
 ◇海外情報全般
国連分担金:常任理負担率に下限制を 中露の負担増促す3:00
 政府は5日、国連通常予算(事務局経費)として加盟国が負担する分担金の見直し交渉で、安全保障理事会の常任理事国に分担率の下限(フロア)を設けることを提案する方針を固めた。従来の経済力に加え、常任理事国の「地位と責任」も考慮して各国の分担率を決めることで、日本の分担率を抑えることを目指す。ただ、分担率が上がることになる中国やロシアの反発を招く可能性が高く、今後の調整は難航するとみられる。

 07~09年分の分担率の見直し交渉は6日、国連総会第5委員会で再開され、今年末までに決定される。現在は加盟国中2位の19.5%を占める日本は、1位の米国を除く安保理常任4カ国(英国、フランス、中国、ロシア)の合計の15.3%を大幅に上回っていることを「不公平」と主張。算定基準として、国民総所得(GNI)の比率という「経済力」に加え、「地位と責任」を新たに導入することを目指してきた。

 分担率には従来、米国のみに適用されている上限(シーリング、22%)と、経済力の弱い途上国49カ国に適用されている下限(フロア、0.001%)がある。日本は「常任理事国は重要な意思決定に常に関与する存在なので、相応の財政負担を負うべきだ」(外務省幹部)として、常任理事国の分担率にもフロア制の導入を求めることに決め、6日からの第5委員会で提案する予定だ。

 下限の具体的な率は今後詰めていくが、中国(2.1%)とロシア(1.1%)の分担率を超えることは確実。最終的に導入が決まるかどうかは不透明だが、外務省幹部は「日本としては考え方をはっきりと示すことが重要だ」と話している。

 政府は安保理改革と分担金交渉は「切り離している」と強調するが、安保理改革が難航する一方で過大な財政負担を強いられていることに対する不満がある。フロア制の導入も、日本の常任理事国入りに反対している中国の負担増を狙う思惑もあるとみられる。

【山下修毅】

毎日新聞 2006年3月6日 3時00分

ロシア、イスラエルを承認するようハマスに要請=会談初日

 [モスクワ 3日 ロイター] パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの代表団は3日、ロシア政府側と初日の会談を行った。ロシア側は会談で、ハマスに対して、イスラエルが存在する権利を承認するとともに、和平に向けた取り組みに従うべきだ、との立場を明らかにした。
 一方ロシアによると、ハマスは、イスラエルが武力を行使しないならば、停戦を引き続き順守する用意がある、との見解を示した、という。
 ハマスとロシア政府との会談は、3日間にわたり続けられる見通し。
 ラブロフ露外相は、中東和平の調停者(ロシア・国連・米国・欧州連合)の要求はすべて尊重されなければならいと明言した、としている。
 イスラエルや米国から強い反発を受けているハマスは、ロシア訪問で国際的な認知を得たいと期待している。1月25日のパレスチナ評議会選挙で勝利して以来、ハマスが主要国と会談するのは今回がはじめて。
(ロイター) - 3月4日19時24分更新

ハマス代表団が訪露、対イスラエルで強硬姿勢崩さず(読売新聞) (4日11時9分)
 【モスクワ=金子亨】パレスチナ評議会(国会に相当)選挙で勝利したイスラム原理主義組織ハマスの政治部門指導者メシャル氏をはじめとする代表団が3日、モスクワを訪れ、ラブロフ露外相らと協議した。

 ハマス代表団が選挙後、和平を仲介してきた主要国を訪れたのは初めて。ラブロフ外相は同日夜、報道陣に、米、露、欧州連合(EU)、国連の4者が1月に発表した声明に基づいて「イスラエルの生存権を認めるべきだとの立場をハマス側に伝えた」と強調した。

 メシャル氏はこれに対し、「(イスラエルによる)占領が続くなら和平はあり得ない。パレスチナには人民を守る権利がある」と述べ、従来の強硬姿勢を崩さなかったという。

 ただ、露外務省によると、ハマスは、2005年1月末から続けるイスラエルとの停戦について、同国の暴力停止を条件に堅持する方針は確認した。

 代表団の訪露はプーチン大統領の招待によるもので、5日まで滞在予定。同大統領は、招待に不快感を示す米国やイスラエルに配慮し、代表団とは会わない見通しだ。
(読売新聞) - 3月4日11時9分更新

ハマス政治指導者ら訪露(産経新聞) (4日3時16分)
 パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスの政治部門の指導者マシャアル氏率いる代表団は三日、モスクワを訪問、ロシアのラブロフ外相と中東和平などについて会談した。
 訪問はプーチン露大統領の招請によるもので、ハマスを「テロ組織」に指定している米国やイスラエルなどとのあつれきが生じている。
 ハマスの代表団は三日間の滞在中、外交当局などと協議、プーチン大統領との会談予定はない。
 代表団幹部は三日、モスクワに到着後、記者団に「承認問題は済んだ話だ。われわれはイスラエルを承認するつもりはない」と、イスラエル非承認の立場を強調した。(モスクワ 内藤泰朗)
(産経新聞) - 3月4日3時16分更新

<パレスチナ>ハマス代表団が露を公式訪問 外相と会談へ(毎日新聞) (3日20時54分)
 パレスチナ評議会選挙で大勝したイスラム原理主義組織ハマスの代表団は3日、ロシア公式訪問のためモスクワに到着した。訪露団長でハマス政治部門指導者のメシャール氏は、ラブロフ露外相らと会談する。ロイター通信によると、ハマスの広報官は「この訪問でハマスは国際的合法性を得る入り口に立った」と評価している。
(毎日新聞) - 3月3日20時54分更新

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